位牌は仏壇のどこに置く?位牌の安置場所と並べ方の決まりを知っておきましょう

カテゴリ:【 位牌

四十九日の法要で魂入れを行った位牌は、家の仏壇に安置することになります。

仏壇は単に位牌壇ではなく本来は本尊をお祀りするための場所ですので、本尊とともに位牌に手を合わせるというのが正しいあり方です。
こちらでは位牌の安置する場所や、位牌が複数ある場合の並べ方についてお話しします。

そもそも位牌の役割と必要性とは?

仏壇は何のためにあるのかを考えると、ひとつは「ご本尊をお祀りするため、そしてもうひとつは「位牌を安置して先祖を供養するため」ということになるでしょう。

仏教本来の考え方としては仏壇は本尊をお祀りする場所で、本尊は仏壇の中心的存在、位牌はそのそばに置くものとされています。
ですが、日本人からすると仏壇は位牌を置いて先祖を供養するための場所というのが一般的な感覚です。

仏壇は先祖がこのこの世に帰ってきたときの仮の家のようなもの、そして位牌は故人や先祖の霊がかかるためのものとしての役割を果たしているといえます。

位牌はそういった霊が宿る依代(よりしろ)としての意味合いが強く、位牌がなければ宿るところがなくなってしまいますので、各宗派で必要とされています(浄土真宗は例外)。

仏壇 先祖の霊がこの世に返ってきた時の仮の家
位牌 故人や先祖の霊がかかるためのもの(依代)

位牌は本尊の下の段に安置するのが基本

仏壇の中心はあくまでも本尊ですので、仏壇の中央には本尊(仏像や掛軸)を祀り、位牌は本尊の一段下に安置するのが基本です。

ただ、仏壇の大きさによっては本尊の一段下に置けないということもあるかと思います。
その場合、本尊と同じ段に置くことになりますが、位牌が一つなら上座である右側に安置しましょう。

位牌を安置するときの注意点

本尊の下の段に置く場合 本尊の目線より下になるようにする
本尊と同じ段に置く場合 本尊より背の高さが低くなるようにする

位牌が複数ある場合の並べ方について

仏具の配置についてはあまり神経質になる必要はありませんが、位牌については気を遣う必要があります。

初めて仏壇に位牌を置く際は個人のものだけでなく、たくさんいる先祖のための「○○家先祖代々の霊位」の位牌も一緒に置くことが大切です。

その際の大きさについては、個人の位牌が先祖代々の位牌より大きいというのは良くありません。
一般的には先祖代々の位牌を十としたら、個人のものは七くらいの大きさのものを選ぶのが妥当とされていますが、先祖代々のものより大きくならなければ問題はないでしょう。

そして、複数の位牌が仏壇に並ぶときは、配置の順序にも考慮しなければなりません。

仏壇に向かって最上位となる右奥に先祖代々の位牌を安置し、次いでその左、一段下がって右、次いでその左という順序で並べていくようにしましょう。

その際に気をつけなければいけないのは、亡くなった順ではなく、世代の古い順に配置するということ。
連名ではなく個別になっている夫婦の位牌に関しては、夫の位牌を右に置き、妻の位牌を左に置くのが一般的です。


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